21世紀の社会システムをデザインする「ユニバーサルデザイン・コンソーシウム」  
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3.ユニバーサルデザイン漫画館
 
プロフィール
 
曽川 大(そかわ だい)
 株式会社コーポレイトデザイン研究所ディレクター、ユニバーサルデザイン・コンソーシアム主任研究員

 1961年東京生まれ。オハイオウエスリアン大学教養学部卒。アートマネジメントおよびデザインコンサル会社を経て現職。ユニバーサルメディアとしてのマンガに注目し、コミックケーションのプロデュースも手掛ける。漫画家として講談社より水木しげる賞を受賞。同社ミスターマガジンや双葉社にて連載経験をもつ。

 「大阪の万国博覧会へ行って人類の進歩に度肝を抜かれたのは小学校3年生のとき。時代はついにインターネット博覧会ですか・・・。アナクロな私としては感慨とともに開き直りの境地に入っています。」(コメント)
 
キーノートスピーチ
 
ユニバーサルデザインを語ろう
 ユニバーサルデザインはとても大切な発想です。森羅万象をことごとく網羅すると言っても過言ではありません。ユニバーサルデザインは何をめざしているのかというと、誰にとっても使いやすく安全で快適な物や環境や情報づくりです。対象は人間すべてです。老若男女、障害の有無、国籍や宗教の違いを問いません。考えてみる間もなく、これは当たり前の考えです。デザインたるもの、幅広い市場を相手にしなければならないのですから。独りよがりが通用するのは、芸術の世界です。

 では、21世紀にもなってなぜ当たり前のことを提唱するのでしょうか。今までの工業化社会では大量生産・大量消費がおこなわれてきました。デザインもいわゆる「平均的な人々」に照準を合わせ、それ以外の人々を重視することはありませんでした。別の見方をすると、平均的な人々という虚像を追い求めてそうした市場づくりに奔走してしまったともいえます。

 ところが高齢化や情報化が進むにつれ、人間の多様性がクローズアップされるようになりました。21世紀初頭には、65歳以上のお年寄りが人口の3割を占めるようになります。高齢者が市場の主流になるのです。ところで人は年を重ねるにつれ、加齢障害を起こします。手足や腰の衰えをはじめ、視覚や聴覚といった知覚障害、認識障害などその症状はさまざまです。

 一方、情報化により今までのメディア界に新たな流れが起きています。インターネットの普及が一般市民の発言の場をボーダーレスに広げたことがその始まりです。ネット上では誰もが平等です。ここで主導権を取るためには、協調性と独自性が求められます。高度情報化社会は人々の多様性を尊重すること無しには成立しないといえるでしょう。

 人々の多様性を尊重するデザインに垣根はありません。雑貨や家電、自動車といった製品から建築物、交通機関、公園、まちづくり、印刷物やホームページといった情報媒体すべてが範疇です。さらに、法制度や教育、医療・福祉といった社会制度も大きな意味でデザインの対象となります。

 ユニバーサルデザインを当たり前のこととして捉え、身近な事から社会制度に至るまで自分の考えを述べてください。自由な発言の場が、多様性尊重の精神をますます育むことを期待します。
 
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